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パチンコ屋さんでコーヒーを販売する仕事についてしまった わたしの日常
デートpart2
何となく、一緒に歩いてていいのかなと思って、
「一緒に歩いてても大丈夫ですか?」ってきいた。
「知ってる人に見られても、会社の子と歩いてるっていったらわからんよ」
私は気を使って、半歩くらい後を歩いて着いていった。
お店の前まできて、ぎょえーって思った。
そこは、お店の名前の中に熊さんがある、京都の老舗?のちょー高級料亭!
なんでそんなこと知ってるのかというと、店の飲み会とかの時とか、
店長がしきりに意ってたから。このお店と、もう一つ日本料理で有名なお店
の名前も覚えていた。なんとそのホテルの中にそのお店もあった。
私なんかが入っていってもいいのだろうかと、びびりながら
着いていく。
おじさんの名前、Fさん。ずっとおじさんだと変な感じなんで、
今後は名前でFさんと書く。店に入るといきなり和服のおばさん。
私はかなり場違いっぽい。案内されて、入っていく。
「どうぞ」と言われた途端、じとっと嫌な感じがした。
というか、一瞬にしてブルーになった。なんと座敷、個室、和室、
多分3畳くらい。女性の人なら私の気持ち分かってくれるだろう。
朝から立ち仕事で、歩き仕事で、シャワー浴びてなくて、ブーツなのだ。
ヤバイ!一応、仕事で履いていたハイソックスは、脱いで、消臭効果のある
おろしたてのパンストに履き替えてたけど、でも、やっぱヤバイ!
「トイレどこですか?」瞬間気を回して、和服のおばさんに聞いた。
おばさんに教えてもらったトイレ(一旦店を出るホテルの中)に向かう。
トイレで悩む。バックの中にコロンかトワレか探すが、あいにく、
バッグをよそ行きようにしてて、慌てて着替えてきたので、殆ど何も
入ってない。個室に入って、トイレットペーパーで足を拭くとかも
考えたけど、多分あんまり効果ないだろうな、なんて考えてる内に、
今度は、時間が遅すぎて、Fさんに大の方だと思われるといやだなと
思えてきた。それで、大丈夫だと思うことにした。履き替えたのは、
ついさっきだし、おろしたてやし、消臭効果あるはずやし、
一応、トイレに香水とか付けられるのないかとチェックするけど、ない。
急いで、お店に戻る。ブーツを脱いで座敷にあがる。
おばさんが飲み物を聞きにくる。寒いのに生が欲しかったが、
サイダーをもらうことにした。なんとなく、セーフな感じだった。
おばさんが、最初の料理と飲み物を持ってきた。会席料理?
Fさんの話を聞きながら、付きだしのような料理を食べていると、
ヤバイ匂いが漂ってきた。納豆も銀杏もないのに、そんな匂い。
Fさんに、足くずしたらと言われ、お姉さん座りしていたが、
なれない正座に。そんな私の努力も空しく、ヒーターで暖かくなった
狭い部屋の中には、誰かの不快な匂いがホワホワと漂っている。
かなり、充満してきてるなと確信したのは、おばさんが次の料理を持って
きた時の態度。ふすまを開けて入ってくるなり、ん?という顔になって、
「すんまへん、ヒーター聞きすぎてるみたいどすな」みたいなこと
いいながら、換気扇を回した。Fさんは曖昧に、ああとかいう感じ。
Fさんは、匂いに気付かないような感じで、私に色々話しながら、
普通に食べてた。でも、いくらなんでも強烈過ぎる。
なんかとても申し訳なくなってきた。
「あのう、すいません」Fさんの話の腰を折って、
勇気を出して私は謝ろうとした。
「ん?何が?」
「足の匂い・・・」
「ああ、俺の、ごめんごめん」
「いや、そうじゃなくって、私、今日バイト休めなくて、一日中立ちっぱなしだったんで」
「うん」
「折角、こんなお店連れてきてくれたのに・・・、ごめんなさい・・・」
「ああ、そうなんか?俺、風邪気味やし、なんも匂いせえへんけど」
それは、嘘だ。さっき車の中で、私のつけてる香水のブランドを
言い当てたんだから、間違いない。私は俯いて、めちゃ恥ずかしかった。
「まあ、いいやん、人間なんやから、誰だって色んなときあるやん、
そんなん気にせんと食べ。冷めるで」
っていうようなこといってくれた。おわんを開けたら柚子の匂いがして、
なんか瓜みたいなのに、たぬきうどんのとろとろのだしがかかったみたいな、
やつで美味しかった。
でも、女の子としては落ち込む。自分がだらしない子だと思えわれてるん
じゃないかとか、思ってしまう。
おじさんは、私があげたシャツを着てきてくれてた。
すっごく似合うと思った。シャツに合わせてジャケットとか靴とか、
パンツとか、コーディネートしたみたいな感じ。
なんとか食事は終わった。
辛うじて、化粧品とかはバッグに入れてたので、トイレで化粧直し。
階段を上がりながらFさんが、
「どうする?お酒か甘いもんかどっちがいい?そうかドライブでもいく?」
匂いのことで完璧に嫌われたと思っていたのに、次に誘ってくれた。
でも、誘ってくれたからといって、嫌われてないとはいいきれない。
私は、正面に座って話するより、横に座って話するほうが、
落ち着くというか、ちょっと緊張しない感じがするし、ドライブがいいと
いった。

つづく

テーマ:(*´∀`*)ノ - ジャンル:日記

【2006/03/13 22:14】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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